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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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柏崎の国勢調査人口 旧市域減り、近郊地増

 市は、今年10月1日現在で行われた国勢調査の速報値による市内地域別の人口・世帯数をまとめた。旧市域と周辺部が大きく人口を減らしたのに対し、旧市域に近い高田、田尻、西中通などでは逆に人口が増え、近郊地が膨らむ現象が一層進んだことを示した。

 速報値では、市の総人口は88,419人で、平成7年の前回調査の人口(91,229人)を2,810人(3.1%)下回った。減少人数は県下112市町村の中で最大。世帯数は30,476で、258(0.9%)増だった。

 人口を15地域別に見ると、10地域で前回より減った。旧市域は43,292人となり、全体の半分近くを占めるが、5年間で2,416人(5.3%)の減だ。また減少率では高浜の17.2%、南鯖石の13.5%、黒姫の11.3%、北条の10.5%など周辺部の数字の大きさが目立つ。

 増えた所では、増加人数・率とも高田がトップで、894人(18.1%)増。以下、増加率は、田尻が4.3%、西中通が3.3%、北鯖石が3.0%、上条が0.6%となった。旧市域以外では前回に続いて田尻の人口が最も多くて8,996人。前回は、これに続いて西中通、荒浜、高田の順だったが、今回は高田が荒浜を上回った。高田は世帯数も435(27.5%)の伸びで、やはりトップの増加数・率だった。

(2000/12/28)

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