PHOTOニュース

西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

>>過去記事一覧
強い寒波続き、累計降雪は鵜川で258センチ

 強い寒波が日本列島に居すわり、柏崎地方は17日から18日にかけても8センチから30センチの新たな降雪があった。中山間地では11日の降り始めからの累計降雪量が、市内鵜川で258センチ、五中219センチ、柏崎土木事務所108センチ、また高柳町の岡野町では338センチ、磯之辺340センチ、門出270センチとなった。

 この雪で、黒姫山の中腹にある高柳町磯之辺集落(3世帯4人)への唯一の道路、主要地方道大潟高柳線は雪崩の危険が生じたため、道路を管理する県と町では住民の理解を得て、17日から当分の間、除雪を見合わせることにした。町では住民と連絡を密にし、万一の際は緊急除雪と町所有の雪上車で対応するという。

 高柳町は豪雪対策本部を設置しており、17日は役場の男性職員と除雪業者がチームを編成して全集落に出向き、幹線道路の確保に当たるとともに、荻ノ島地内の主要地方道松代高柳線などで道路上の雪ぴを落とす作業を実施した。今後、寒波が緩むと、雪崩の危険が増すことから、町では危険個所のパトロールを強化している。

 今回の大雪でダイヤの乱れが続いているJR信越線は18日午前中、各駅停車は5分から10分程度の遅れで運転。しかし、大阪方面への特急はすべて運休の措置がとられた。上越線の六日町―越後湯沢間の大雪のため、ほくほく線経由の特急「はくたか」は信越線経由に変更され、長岡駅で新幹線と接続させている。

 18日午前9時現在の各地の24時間降雪(かっこ内は積雪)=単位センチ=は次の通り。

▽柏崎土木事務所=8(45)
▽柏農=8(57)
▽北条北小=25(100)
▽五中=20(135)
▽旧鵜川小=15(205)
▽高柳・岡野町=10(195)
▽同・磯之辺=30(290)
▽同・門出=10(230)
▽同・上石黒=8(270)
▽小国・法坂=23(171)
▽同・原=34(210)

(2001/ 1/18)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。