PHOTOニュース

手作りのペーパーフラワーなどを飾り付けたオレンジロード=新潟病院の中央廊下 (2023/09/22)

電気保安功労者の経産大臣表彰を受けた協同電設の山田秀和社長=市内安 田の同社 (2023/09/21)

市展の開幕を前に、各部門で慎重に行われた作品審査=19日午前、ソフィ アセンター (2023/09/20)
>>過去記事一覧
学校給食週間で世界の家庭料理人気
今年も全国学校給食週間(21日―27日)がスタート。週明けの22日から市内の各共同調理場や単独給食校で工夫を凝らした給食作りを行う中で、中央地区第2調理場では世界の家庭料理を献立に取り入れ、子供たちの人気を呼んでいる。
学校給食は明治22年、山形県鶴岡市の寺で貧しい家庭の子供たちに出した昼食が始まりといわれ、100年以上の歴史がある。第2次世界大戦後、食べ物がなく、栄養失調状態になった日本の子供たちに世界中の国から食料品が贈られ、学校給食として出された。記念週間はこうした感謝の気持ちを忘れないでほしいと設けられている。
同調理場では学校給食の歴史を踏まえて、世界の家庭料理を通し、国際理解を目指した。ビビンバなど韓国の献立で記念週間をスタートさせ、23日はフランス。配食校のうち、柏崎小でもポトフ、サーモングリーンソースなどが並び、1年2組の教室では「初めて食べるものばかり」「すごくおいしい」と好評だった。
この後、中国、アメリカの家庭料理を味わい、金曜日には栗ごはん、さんまの梅干し煮、きりたんぽ汁など日本の料理で締めくくる。献立表には栄養のポイントも紹介しており、大橋茂子栄養主査は「この機会に栄養のバランスを考え、新たな気持ちで食べてもらえたら」と話した。
(2001/ 1/24)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。