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可燃ごみは前年より減る クリーンセンター

 市内橋場、ごみ処理施設「クリーンセンターかしわざき」がこのほど、昨年1年間の可燃ごみの搬入状況をまとめた。昨年の搬入量は前年よりも約3%、1,000トン減っており、同センターでは「ごみの分別回収の成果の表れ」と見ている。

 同センターは柏崎、高柳、刈羽、西山の四市町村から出るごみの収集業務を行っている。4市町村を合わせた昨年の可燃ごみの搬入状況は別表の通り。年間の合計では搬入車両が24,451台、量にして32,984トンになり、前年(26,857台・33,992トン)に比べ、2,406台・1,008トンの減だった。

 月別の搬入量では8月が3,400トン近くと最も多く、5月と7月の2,900トン台も目立った。ごみの種類別では紙・布類が48.1%を占め、次いで台所から出るちゅう介類が21.3%、ビニール・合成樹脂・皮革類が19.0%、木材・わらが5.8%、不燃物とその他がそれぞれ2.9%の順。

 焼却炉の運転日数は前年より13日少なく、263日だった。同センターでは「容器包装リサイクル法による資源化、新聞・雑誌など古紙の分別回収などによって、前年よりも搬入量が大幅に減少した。また、プラスチック類などは分別回収によって減少し、ごみ質の均一化が図られ、燃焼効率がよくなった」と分析。

 同センターでは新年度から2カ年継続で焼却炉のダイオキシン削減対策工事を予定しており、一炉ごとに停止期間が必要となるため、さらにごみの減量化への協力を呼び掛けることにしている。

(2001/ 2/19)

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