PHOTOニュース

県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

>>過去記事一覧
刈羽村住民投票で村長が投票呼び掛け

 東京電力柏崎刈羽原発のプルサーマル受け入れの是非を問う住民投票の実施が決まった刈羽村で、住民投票を求める署名活動を行った「私たちの声を村政にとどける会」(笠原正昭代表)は28日、勝山地区集会場で報告会を開き、今後の活動などについて話し合った。品田村長が出席し、5月27日に村が行う投票への参加を呼び掛けた。

 投票決定を受け、会としては今後プルサーマルの賛否にかかわる活動には関与せず、情報提供や投票参加などを呼び掛けていく。笠原代表は約30人の参加者に「皆さんの苦労と村長の決断で目的を達成することができた。投票までプルサーマルについて勉強し、子供の幸せと安心して暮らせる村のために意思を表明してほしい」と述べた。

 住民投票の必要なしとしてきた品田村長は、条例制定を求めた「とどける会」の集まりに初めて出席した。「村民の判断、責任が伴うことを肝に銘じ、投票に参加してほしい」と呼び掛け、「安心して暮らせる村をつくることが村長としての私に課せられた使命。社会の信頼関係について、皆さんの良識をいただきたい」と述べた。また、「5,200人が一体となって自治を確立する以外に村を良くする方法はない」とし、7日から村内5会場で開く座談会への出席を求めた。

(2001/ 5/ 1)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。