PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
8号バイパスの架橋工事スタート

 国道8号バイパスでJR信越線をまたぐ「仮称・半田高架橋」(延長384メートル)の桁(けた)を架ける工事がこのほど、半田側からスタートした。架橋は9月末まで行う計画で、その後に床版や舗装工事に取りかかる。来年度の供用開始に向けて道路の形がよりはっきりと見えてくることになる。

 半田高架橋の橋台・橋脚建設は1999年から今年3月末まで行い、国道252号からJR線までの間には6基、JR線―半田交差点間には7基の橋台・橋脚を設置した。ここは軟弱地盤で、地下42メートルの岩盤まで杭を打ち込み、橋台・橋脚を支えている。

 桁は鉄製で、運搬や作業の関係から長さ8―12メートル、平均重量4.2トンの主要な部材442個に分けて搬入し、現地で組み立てる。JR線から半田交差点側は4車線分で15列、252号側は取りあえず高架橋への上り車線用4列、下り車線用4列を架設し、将来延長する本線部分は当面空けておく形だ。

 JR線真上の架橋工事は列車運行や架線の関係もあり、国土交通省からJRに委託される予定。詳細な作業打ち合わせはこれからだが、6月前半を皮切りに、何回かに分けて行うことになるという。橋の道路面から下の線路までの高さは約10メートル。

(2001/ 5/30)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。