PHOTOニュース

西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

>>過去記事一覧
経産省がラピカを現地調査

 刈羽村生涯学習センター「ラピカ」で村が知らない多数の設計変更が見つかった問題で、経済産業省資源エネルギー庁は26日から3日間にわたる現地調査を始めた。

 電源立地促進対策交付金事業のラピカ建設は事業費約64億円のうち、約57億円が国の交付金。初日は同庁の江島幸男・電力基盤整備課長補佐や交付窓口の東北経済産業局、国土交通省の外郭団体・公共建築協会の11人が調査に入った。村の調査でこれまで本館、茶道館などで340カ所、外構工事で18カ所の変更・相違が判明しており、国、会計検査院も報告を受けている。

 国の担当者らは村、県職員の説明を受けながら、茶庭の石橋の寸法を計って現況図面と照らし合わせたり、茶道館の畳、床の間、柱などを見て回った。本館土台部分のひび割れについて、藤沢幸吉協会参事は「モルタルとコンクリートとの間にすき間がありそうだ。補修の必要はある。不適正な施工かどうか、まだ何とも言えない」と話した。

 品田村長は「現場で全般にわたって調査を行うので、交付金事業として最終の確定につながると思う。徹底的に調べてほしい」と話した。国は施工の適否、交付金事業として認められる範囲などについて遅くとも9月中までにまとめ、会計検査院に提示する方向だ。

(2001/ 6/27)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。