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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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小国町が武蔵野市にアンテナショップ

 小国町の特産品などを販売するアンテナショップが今年秋にも、東京・武蔵野市のJR吉祥寺駅近くに開設されることになり、その準備が進められている。

 小国町と武蔵野市は芸術村活動などをきっかけに、1989年からいろいろな交流を重ねており、同町は武蔵野市の8つの姉妹友好都市の1つ。昨年秋、武蔵野市からこれら市町村に、従来は市内のデパートで毎年開いてきた物産展を発展させるアンテナショップ開設の話があり、同町と岩手県遠野市、山形県酒田市、長野県豊科町など7市町村と武蔵野市が共同で開くことで基本的に合意した。近く経営母体となる有限会社を設立する。

 ショップの場所は吉祥寺駅に近い中道通り商店街の一角。若者が集まる商業地の中心というより、付近は住宅などが多い場所。武蔵野市で今、同商店街の活性化に力を入れており、アンテナショップ開設もその一環。当面は店舗賃貸料などは武蔵野市が負担。小国町の特産品のぎんなんアイスクリームや漬け物といった加工品の販売を、新設する会社に委託する方法になりそうで、詳細を詰めている。

 先日は武蔵野市の交流担当部署の部長が町を訪れ、商工会や農協の関係者と打ち合わせを行った。同町の首都圏での特産品販売は、武蔵野市のほか、東京・中野区の祭り、単発のイベントなどに限られており、大きな商圏の中でのアンテナシップ開設に、町も期待を高めている。

(2001/ 6/28)

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