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「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)


市優良建設工事の表彰式。市長を囲んで、前列左から丸高建設、北洋、大和運送建設、中澤組、柏崎設備工業、植木組柏崎支店 (2024/12/09)


人口減少時代の地域づくりなどを考え合った「柏崎学シンポジウム」=1日、新潟産大飲食店に飲酒運転根絶へ協力を求める柏崎署員ら=5日夜、市内新花町 (2024/12/06)

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西部地区小中学校でサケの給食

 谷根川にサケが次々と帰ってきている中、市内西部地区の小中学校で今年も、地元のサケが学校給食のメニューに登場し、児童たちに好評だ。

 市サケマス増殖事業協会(深井汀会長)と市では、ふるさとの川に産卵のために帰ってきたサケの有効利用を進めようと、くん製やみそ漬けに加工して販売。1997年からは西部地区5小学校・1中学校の学校給食に採用し、「地産地消」の先駆的な取り組みとなっている。今年は、4日に単独調理校の米山小、上米山小で「サケのいそべ揚げとカレー揚げ」、このあと12日には鯨波小、大洲小、剣野小、三中で「サケのアーモンドフライ」がメニューに組まれた。

 このうち米山小(渡辺明夫校長・児童数71人)では、サケの放流をしていることもあり、昼の校内放送で「給食のサケは谷根川でとれたサケを調理しています」と紹介。1年生の教室では献立を考えた神林康恵栄養士が「身と皮の間に栄養がいっぱいあるから、残さず食べてね」と呼び掛けた。子供たちは2種類のサケ料理を「どっちも好き」とおいしそうにほおばっていた。

(2001/12/ 5)

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