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高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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常盤高演劇部が関東大会へ

 常盤高(佐竹一郎校長)の演劇部(顧問・柳下史子教諭、帆苅里佳教諭、斎藤麻沙代部長、部員数11人)が26・27日、新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあで開かれる第37回関東高等学校演劇研究大会(関東高等学校演劇協議会、県高等学校文化連盟など主催)に出場する。関東大会への出場は1995年以来、6年ぶり。

 大会には5県から地区大会などを経た11カ校が出場する。常盤は3年ぶりの出場になった今秋の上越地区大会を経て、県大会で優秀賞を受けた。新潟明訓、六日町とともに、県代表に選ばれた。上演作品は「夢幻の糸」。同校の風間宏行教諭の書き下ろしに、同演劇部が潤色した。

 舞台は近未来を設定し、「この現実がすべて本当なのか。社会とのつながり、人間同士のつながりがもし『幻』だったら」と投げ掛ける。キャストは女子高生役をはじめ、11人の部員全員がそれぞれの役を担当する。この中には、昨年の市制60周年を記念した手作り音楽劇「ペールギュント」経験者も含まれる。

 常盤高の上演は27日午後。2年生の斎藤部長は「一生懸命に練習したことが認められてうれしい。台本がものすごくいいので、その点も評価されたと思う」とこれまでの大会を振り返り、同じく2年の清水純子副部長は「ここまで来たら次は全国大会を目指して頑張りたい」と張り切る。柳下教諭は「台本を書いた風間先生と、生徒が自主的に相談してやっていた。部活動としてはとてもいい雰囲気だ」と話している。

(2001/12/22)

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