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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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高柳町でウイークエンド王国始まる

 学校週5日制への対応として、高柳町では今年度、月2回の土曜日に県立こども自然王国などを会場にして「ウイークエンド キッズ王国」を開くことになった。5月からのスタートを前に、20日は児童生徒による「やってみたいこと発表会」が行われ、1年間の活動に夢を膨らませた。

 町内ではまだ、保護者が完全週休2日の家庭は少なく、また少子化で近所に同じ世代の子どもがいない地域も多いことから、参加を希望する児童・生徒が月2回、こども自然王国に集まり、自分たちが考えた遊びや活動を進めようというもの。親と子がふれあう場にもしたいと、第2,4土曜日の午前中を設定した。発表会は活動を具体的に組み立てていく第一歩で、子供たちが企画し、昨年度から準備してきた。

 発表会には55人の児童生徒と保護者、活動を支援するこども自然王国と地域の人たち、樋口町長、学校関係者らが参加。児童生徒は14のグループに分かれ「自分で作ったさおで魚釣りがしたい」「化石発掘をやりたい」「たて穴式住居を作ってみたい」「木の楽器を作って演奏したい」と懸命にアピール。「四半的弓の体験教室を」と呼びかけた生徒は、実際に矢を放ち、的の真ん中を射貫くパフォーマンスも見せた。

 児童生徒はこの後、発表された内容を自分たちで組み合わせてプログラムを作り、大人のアドバイスを受けて実際の活動を始めることになる。

(2002/ 4/22)

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