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民謡保存会が50周年で熱演の舞台

 柏崎民謡保存会(横村英雄会長、赤川イシ子理事長、会員数約50人)が23日、市民会館大ホールで創立50周年特別記念公演を行い、熱演の舞台を繰り広げた。会場は立ち見も出るほどぎっしりの人が詰めかけ、一番ごとに盛んに拍手を送った。

 同会は1953年10月に市内の有志が集まって発足し、今年は50年を迎える。この日を目指して、踊り手、はやし方が心を一つにして、猛特訓を重ねた。柏崎とは姉妹都市の東京・東村山市の久米川連から特訓を受けた「阿波踊り」でにぎやかにオープニングを告げ、「柏崎音頭」で締めくくるまで、「三階節」「柏崎甚句」など地元をはじめ、全国各地の民謡を繰り広げた。 

 途中の記念式典で、横村会長は「地元柏崎の民謡を受け継ぐことが私たちの第一の使命。昔から伝わる郷土の文化遺産を後世に継承し、さらに全国民謡へとレパートリーを広げてきた。今後とも支援してほしい」とあいさつ。来賓の西川市長は「保存会は柏崎の一大看板。市民に喜び楽しみを提供しつつ羽ばたいてほしい」、同保存会後援会の西川勉会長は「これからも多くの支援を得ながら郷土の文化を大切に、保存・伝承に努めたい」と述べた。

 この日は功労者表彰、感謝状が次の4人に贈られた。

■功労者表彰=神林淡雪

■感謝状=大島常吉、片桐勝夫、赤川イシ子

(2002/ 6/24)

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