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二中生徒ら鼓童とジョイント演奏

 佐渡を拠点に国際的な活動する和大鼓集団「鼓童」が24日、市立二中(加茂川義康校長、生徒数282人)を訪れ、交流学校公演をした。生徒をはじめ保護者や近隣の住民が和楽器の素晴らしさ、魅力を十分に満喫した。

 公演は体育館で行われ、鼓童のメンバーは「屋台囃子(ばやし)」など6曲を演奏。エネルギッシュなバチさばきから繰り出される太鼓の音は、会場の床からも体に響き渡った。途中、演奏で使う太鼓や笛を紹介。太鼓は譜面で覚えるのではなく、口唱歌(くちしょうが)で覚えることも披露した。

 最後に生徒、保護者ら20人が前に出て、メンバーのたたく太鼓をまねる「やまびこゲーム」に挑戦。そのままジョイント演奏に移り、即興の演奏に会場中は手拍子で応援した。

 演奏した3年生の荒川由紀子さん、三井田彩さんは「はじめて太鼓をたたいたけど楽しかった」「メンバーの人から教えてもらえて感動した」と少し興奮気味に話した。1年生の浅野暁俊君は「ダイナミックな演奏にびっくりした。まだ手がしびれている」と満足顔だった。最後に鼓童の斉藤栄一さんが生徒たちに「自分に合ったものを見つけてください。一生打ち込める何かがあれば、楽しい人生が待っている」と言葉を贈った。

(2002/ 6/25)

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