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幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)


ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)

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三ツ木君が土砂災害防止絵画で連続全国表彰

 国土交通省が昨年度募集した土砂災害防止に関する作品コンクール・小学校絵画部門で、市立松浜中1年・三ツ木稔宗君の作品が国土交通事務次官賞と新潟県知事最優秀賞を受賞した。三ツ木君は4年連続の全国表彰。

 同省では、土石流や地すべり、洪水などから人命や財産を守る取り組みに国民から広く関心を持ってもらおうと、6月の「土砂災害防止月間」にいろいろな啓発活動を繰り広げている。小中学生を対象にした作品コンクールもその一つだ。各都道府県の上位入賞作品が全国審査の対象となり、小学校絵画部門の全国表彰は大臣賞1点、事務次官賞3点、砂防部長賞11点の計15点。

 三ツ木君の受賞作品は、トンネル災害でバスが立ち往生し、レスキュー隊が救助や土砂撤去をしている様子が描かれている。助けを呼ぶバスの運転手の表情が切迫した現場の状況を物語っている。三ツ木君は「連続の受賞にびっくりした」とうれしさを語り、「救急車の奥行きや土砂の湿った感じがよく描けたと思う」と話す。

 このコンクールで三ツ木君は、1997年度に県知事優秀賞、1998年度から4年連続で県知事最優秀賞を受賞。全国審査では1998年度に砂防部長賞、1999年度からこれで3年連続事務次官賞に輝いた。

 今回の作品の複写は県柏崎総合庁舎(市内三和町)のロビーに展示する予定。また、柏土木事務所のホームページにも掲載する。

(2002/ 6/28)

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