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西山町別山で地域ビジョン描く

 西山町別山地域は先月29日、活性化への夢を描いた地域ビジョンの発表会と語る会をコミュニティセンターで開き、約130人の熱気であふれた。

 地域ビジョンは2年前から地元の有志が地域の課題や将来像を探るワークショップを重ね、昨年度は県の「緑の山里・いきいき夢プラン戦略」の指定を受けた。懇談、地域探訪などの活動には県の出先機関の職員、新潟大学の学生も参加。これらの活動を通じて練った素案を冊子にまとめ、今後は別山地域振興協議会の地域開発部会を中心に取り組みを進める。

 小池弘・同協議会長は「この冊子をたたき台に、市町村合併も念頭に将来のビジョンを作りたい」と述べ、事務局は「家族で地域づくりの夢を描いてほしい」と呼び掛けた。冊子では地域開発、世代間交流、交流人口の増加など4つの分野で短・中・長期の目標と役割分担の案をまとめた。また、ダムとキャンプ場、新しい診療所、別山交流ゾーン、新しい住宅団地などの「夢マップ」を作った。

 意見交換では「活性化には集落の再編統合も必要」「水資源や文化・歴史的な事柄も盛り込んでほしい」などの提言が出た。また、「現状把握、分析が不十分。理念、目標とのかかわりが整理されていない」「地元挙げての協力が得られず事業が立ち遅れた面もある」などの批判、反省もあった。新しい住宅団地、中山間地のほ場整備などの要望には町、県も支援を約束していた。新発田市から参加した市民グループの女性は「冊子には楽しいヒントが描かれている。意見、話し合いを吸い上げるシステム、場づくりを」と呼び掛けた。

(2002/ 7/ 2)

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