PHOTOニュース

DXによる働く環境の情報を発信する「ビジネスフェア」=2日午前、産文会館 (2021/12/02)


絵本館サバトの蔵書類が置かれた「まちから」のお披露目会=11月27日、市内西本町3 (2021/12/01)


青少年健全育成大集会の実践研修で、タブレット体験をする参加者=27日、市民プラザ (2021/11/30)

>>過去記事一覧
プルサーマル、東電は9月上旬までに判断

 東京電力は11日、プルサーマル実施を計画している柏崎刈羽原発3号機の第7回定期検査計画書を経済産業省原子力安全・保安院と県・市・刈羽村に提出した。定検は8月10日から46日間。プルサーマル用のウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料の採用は記載せず、「プルサーマル計画への地元の理解に引き続き努力し、その状況を踏まえた上で、当該燃料の装荷時期までに判断する」と注を付けた。MOX燃料装荷の可能性を含む燃料交換作業は8月下旬から9月上旬までの予定だ。

 MOX燃料についての表記は昨年の定検計画書と同じ。昨年はその後、刈羽村の住民投票でプルサーマル反対が過半数を占めて装荷が見送られた。今年のプルサーマル実施の可否をめぐっては、平山知事、西川市長、品田刈羽村長が今月の三者会談で結論を出さず、同村で今後行う対話集会の推移などを見てから8月下旬にも改めて三者会談を開く。

 武黒一郎・柏崎刈羽原発所長は11日の定例記者会見で「地元の理解は首長の判断が最も重要」と述べ、プルサーマルを実施するかどうかは次回三者会談の結論を重視する考えを示した。また刈羽村を中心に展開しているプルサーマルへの理解活動については「それなりに手応えを感じている」「村民の理解は得られてきている」とした。

 今定検での燃料取り換えは168体。プルサーマルを実施する場合、そのうち218体がMOX燃料となる。仮に判断が9月上旬までずれ込んでも、装荷は間に合うという。

 同様にプルサーマルを計画している同社福島第一原発3号機で18日から行う定検の計画書では、MOX燃料の装荷を記載した上で装荷時期までに最終的に判断するとしている。柏崎より一歩踏み込んだ表記となっていることについて武黒所長は「福島では地元八町村長と議会議長連名でプルサーマル推進の提言がされているが、柏崎刈羽はまだ地元の具体的な意向が示されていない。その差だ」と述べた。福島は、県が独自のエネルギー政策検討会でプルサーマルを含めた議論を続けている。

(2002/ 7/11)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。