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知事が「ミニ新幹線実現を」

 上越新幹線直行特急(ミニ新幹線)早期実現期成同盟会(会長・平山県知事)の2002年度総会が11日、新潟市のハミングプラザで開かれた。平山知事はあいさつで、21世紀の本県の拠点性を力説しながら「長岡・柏崎・上越のミニ新幹線は必要」と述べ、関係機関、自治体が結束して実現に向けた運動をしていくことを強調した。

 同盟会は1987年に発足。日本海国土軸の形成、新潟県の均衡ある発展に高速鉄道は不可欠として、国やJR東日本への要望、可能性調査などを行ってきた。近年は羽越線高速化運動との連携を強化するとともに、北陸新幹線の富山開業が約10年後に実現する可能性が高まってきたことから、北陸新幹線とどう接続させるかなど、実現に向けた具体的課題の克服も目の前に迫っている。

 平山知事はあいさつで、上越新幹線が開業20周年を迎えることに触れて「この20年間、新幹線が新潟県に果たしてきた役割は大きいが、今後20年を考えると不安がある」とし、「21世紀に新潟県を日本海側の拠点として発展させるために、そして日本海国土軸にクロスした上越・北陸の2つの新幹線が本来の役割を果たすために、羽越線の高速化と長岡―上越のミニ新幹線は必要」と述べた。

 来賓の国会議員、県議のあいさつに続いて、JR東日本新潟支社は、鉄道が環境負荷の少ない交通機関として将来有望としながらも「県内JR利用者の減少、経済、観光の不振の解決が急務」とした。

 議事では、新幹線直通運転化を生かした地域づくりを考えるシンポジウムを11月に柏崎市で開催することなど事業計画を承認。さらに、今年3月にまとめられたミニ新幹線実現への技術調査の結果が調査会社によって報告された。

 閉会あいさつで西川市長は「北陸新幹線が現実になればなるほど、ミニ新幹線の意義は高まる。今後は利用や採算性の調査を進めたい。今日の総会では『課題はある。しかし必要性はある』ということで共通していたと思う」と実現に向けて意欲を見せた。

(2002/ 7/12)

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