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創作オペラ「てかがみ」13日

 新潟ニューセンチュリーオペラ「てかがみ」の柏崎公演(県文化振興財団、柏崎市民会館など主催)が13日、同会館大ホールで開かれる。本県ゆかりのソリストに交じり、地元参加型の公演として、一般公募による「てかがみ合唱団」が舞台を盛り上げる。主催はほかに、同実行委員会、市観光レクリエーション振興公社など。

 作品は昨年、新潟、長岡で初演された。好評を得て今年、柏崎など県内3会場で再演される。現代と第2次世界大戦時の新潟、長岡を舞台に、海を越えて手渡されてきた「てかがみ」のエピソードを通じ、語り継がれていくことの大切さ、人と人とのつながりの重さを描く。全国公募の入選作3点を1本のオペラ台本にまとめた。

 作曲家・池辺晋一郎氏を芸術監督に、演出家・中村真理氏が演出を担当した。出演は県内出身者をソリストに迎え、一般公募の高校生から60代まで約40人の地元合唱団が歌と演技に当たる。柏崎少年少女合唱団も出演し、歌声を響かせる。また、子役として新道小2年・阿部智大君が柏崎公演のほか、2会場にも出演する。

 開演は午後2時。上演は約2時間半。指定席は完売し、自由席が1,500円。堀憲一・市民会館館長は「市内では初めての創作オペラの公演であり、合唱団は6月から矢島昭彦さんの指導、鴨下真由子さんのピアノ伴奏で練習を重ねてきた。ぜひ多くの市民から見てほしい」と話した。問い合わせは同館(電話24―7530)へ。

(2002/10/ 7)

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