PHOTOニュース

柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

>>過去記事一覧
みぞれ、あられ交じりの降雨で交通乱れる

 柏崎地方は断続的にみぞれやあられ交じりの雨が降る寒い日が続いており、市内三和町、柏崎地域消防本部の観測によると、今月1日から4日までの連続降雨量は135.5ミリを記録。5日も午前10時までで25.5ミリの雨が降っており、累計で160ミリを突破した。また5日朝は雪をかぶった八石山の姿も見られた。この連続降雨でJR越後線は4日、5日の両日は終日、柏崎―吉田間での運転を中止し、バスによる代替運行を実施。道路も通行止めの区間が出ている。

 同本部のまとめによると、10月20日以降、雨が記録されていないのは10月24、31日の2日間だけで、10月20日から今月4日までの累計降雨量は360.5ミリ。5日も午前10時までで25.5ミリを観測。予報によれば雨はまだ降り続きそうだ。

 柏崎刈羽では今年度の降積雪観測がスタートしていないが、5日朝は米山、黒姫山に続いて八石山も雪をかぶった。高柳町役場によると、黒姫山の中腹にある大野で25センチ前後、岡野町でも5センチ前後の積雪があった。

 JR東日本新潟支社によると、5日は越後線の運転見合わせに加えて、信越線でも特急「みのり」「北越」など上下4本の特急列車を運休。ほぼ県内の全線で速度を落として運転しており、ダイヤが乱れている。雨続きで土砂崩れや地盤の緩みも心配されている。道路では西山町長嶺の県道向山西山線が4日正午過ぎから、さらに市内軽井川(新潟産業大学前)の主要地方道鯨波宮川線が4日夕方から全面通行止めとなっている。

(2002/11/ 5)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。