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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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刈羽小で人権ハートにメッセ−ジ

 県内54市町村を走り抜け、人権尊重を呼び掛けた県の人権啓発バス「にじまる」が最終日の8日、刈羽小(酒井喜久司校長、児童数305人)を訪れ、児童のメッセージ回収と記念植樹を行った。

 バスはカラフルな車体に「人権を守ろう」と書かれ、新潟市内の路線で運行されている。今月5日から4日間、PRキャラバンで約480キロを走行。縦、横各1.5メートルのハート形のパネルを分割して県内12の小学校に配ったかけらにメッセージを書いてもらい、これを集めて回った。砕けた心を取り戻そうという想定で「人権ハート回収大作戦」と名づけた。

 11校目の訪問先となった刈羽小では6年生68人が、ハートのかけらに「やさしさが世界を変える」「小さな命を大切に」などと思い思いのメッセージを書いた。児童代表は「明るく楽しい学校にしたい。いつも自分が強いとは考えないで――と願いを込めてメッセージを書いた」と述べ、ハートのかけらを県の担当者に手渡した。児童はこのあと、花言葉が「友情・友愛」とされるコブシの木5本を正面広場に植えた。人権ハートは来月初旬の人権週間中、新潟市内の商業ビル1階で展示する。

(2002/11/ 9)

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