PHOTOニュース

市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

>>過去記事一覧
廃乾電池回収広がる

 ごみの減量・資源化を進めるため、市は昨年秋から市内店舗の協力で、廃乾電池の店頭回収をスタートさせた。さらに、公立保育園や小中学校にも回収の協力を求め、リサイクルを通して、環境教育の輪を広げている。

 市では、限りある資源を大切に使い、使い終わったものを資源として繰り返し使う「循環型社会」の形成を目指してきた。廃乾電池のリサイクルもその一環として、鉄や亜鉛、マンガンの再資源化をはじめ、不燃ごみの埋め立て量の削減、最終処分場排水への金属類の溶出量の低減につながるとした。

 昨年10月の開始以来、現在までに65店舗が協力を申し出て、アルカリ電池、マンガン電池の2種類の回収に応じた。ドラム缶で2本分が集まっており、一定の量になったら、北海道のリサイクル業者に輸送される計画という。

 また、市では新たに回収を行う小中学校に、専用のボックスを配布した。保育園は保護者が来園の際に持参してもらうことにして、それぞれの園ごとに回収ボックスを作ってもらった。市では「小さなころからリサイクルなどの意識を育てるため、環境教育の一環として取り組んでもらえたら幸いだ」と話した。

 廃乾電池の協力店募集についての問い合わせなどは市環境政策課(電話21―2265)へ。

(2003/ 2/ 6)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。