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よしやぶ川に七夕飾り

 もうすぐ七夕。市内松美町内会(高橋秀雄町内会長、450世帯)が28日夕、町内を流れるよしやぶ川の川べりに、大きな七夕飾りを立てた。同町内のある比角地域が進めるよしやぶ川夢プラン事業に呼応したもの。「笹(ささ)の葉さらさら」の曲が流れ、子供らが短冊に書いた願いごとが風に揺れた。

 七夕飾り作りは、最近は町内の子供たちが集まる機会が少ないことから、みんなで集まって作ることで、ふれあいや親睦を深めようと、今年初めて計画した。長さ6・7bもある竹を6本、それよりも短い竹も数本用意された。

 子供たちは赤や青、金色などの短冊に「マーチングが上手になるように」「お友だちと仲よくなれるように」「サッカーを頑張りたい」などの願いごとを書き、竹に付けた。「家族が健康でいられるように」と書いた比角小4年の尾崎涼子さんは「初めてなので、おもしろかった。願いがかなってほしい」とにっこり。

   よしやぶ川に沿って、竹を立てる作業を終え、高橋会長は「子供たちがにこにこ喜んでやってくれ、笑顔がうれしかった。親子のふれあいにもなった」といい、よしやぶ川の再生を目指した夢プラン事業推進委員会の関矢登会長は「川に親しんでもらおうと、いろいろな活動をしている中で、七夕飾りは初めての試み。川のこのほかの流域にも広がってほしい」と話した。

(2003/ 6/30)

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