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法定合併協設置受け、高柳で集落懇談会

 柏崎刈羽地域の法定合併協議会設置を受けて、高柳町では26日から8月10日までの予定で、町内12会場で集落懇談会をスタートさせた。27日の石黒地区には約70人が参加。公共交通の維持・充実に住民の要望が示された。

 柏崎市、高柳町、西山町の3市町による柏崎刈羽地域合併協議会(法定協議会)は7月1日に設置され、10日に初会合が開かれた。集落懇談会は、今後のスケジュールやポイントとなる協議事項について説明し、新市建設計画の策定に向けて住民から意見を求めるための開催。合併問題では同町で3巡目の懇談会になる。

 樋口町長は任意合併協の協議内容、法定協参加の経緯を説明し、「新市建設計画、地域自治組織の2点を、いかにきちんと作るかがポイント」と強調。特に地域自治組織については「個性の継続、住民サービスの補完から不可欠」として4点の活動イメージを列挙するなど、具体的な検討に意欲を示した。

 住民からは4月にスタートした新しいバス「ちょっこら便」の充実・継続など、公共交通への要望が多く出されるとともに、「小集落の区長はどうなるか」「新しい首長とこれまでのようなひざを交えた懇談は出来るのか」など不安の声も聞かれた。

(2003/ 7/28)

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