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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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大正浪漫のつどいで懐かしい歌口ずさむ

 市内中央地区公民館、コミセン主催の公開講座「大正浪漫のつどい」が6日夜、市内西本町3の喬柏園ホールで開かれた。参加者はそれぞれの思いを胸に、懐かしい歌を口ずさみ、初秋のひと時を楽しんだ。

 この催しは長い歴史を刻んできた同ホールを会場にして今年で12回目。「あのとき歌った唄・いま歌いたい唄」をテーマに、地区内外から約180人が集まった。コーディネーターの長井満さん、伴奏の岸本敏郎さん、久保田正紀さん、小越佑一さん、太刀川佐さんとともに、「われは海の子」「村祭り」「悲しい酒」「カチューシャ」などを歌い合った。

 友人と一緒に参加したという栄町の木我春さん(60)は「生バンドの演奏がとてもいい雰囲気。歌を通して知らない同士でも一体感になれて楽しい会だ。もう少し分かる歌があったら、なおいいと思う」と話した。天井では歴史を感じさせる扇風機が回り、色とりどりの万国旗が雰囲気の盛り上げに1役。最後に「海の柏崎」で踊りの輪を作るまで穏やかな秋の夜を過ごした。

(2003/ 9/ 8)

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