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工科で6.7日に国際セミナー

 市内藤橋、新潟工科大学(丹野柱ウ学長)は11月6、7日、メキシコ・グアナホアート州立大学と、両国の地方都市における道路・環境・公共交通をテーマに工科大で国際共同セミナーを行う。工科大にとって1995年4月の開学以来、初の国際的事業となる。

 グアナホアートは18世紀に銀産出で栄えた世界遺産都市。現在、グアナホアート州立大学を中心とした文化都市で知られる。一方、柏崎は20世紀の石油産業発祥の地で、今では原発立地による電力生産地となり、2つの大学を持つ。セミナーでは双方の類似から交通政策などを比較評価し、環境との調和、都市の活性化を考える。

 メキシコ側一行はグアナホアート大学、メキシコ国立大学など3大学の研究者、行政関係者など10数人。工科大側は4科の教員が対応する。学生、各種団体機関もオブザーバーで参加。一般の聴講も歓迎。

 6日は午前9時半過ぎから開会セレモニー。引き続き、日本側、メキシコ側の行政当局が交通政策などについて基調講演を行う。午後は1時半前から工科大の研究施設紹介、堀江興・大学院教授の特別講演。2時過ぎから専門家会議、4時半過ぎから一括自由討論を行う。7日は東京電力柏崎刈羽原発などを視察する。

(2003/11/ 1)

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