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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

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法定合併協で特例債事業候補を説明

 第5回柏崎刈羽地域合併協議会(法定協、会長・西川市長)が4日、市民プラザで開かれた。合併特例債対象事業では、候補を絞り込む際の基本的な考え方が事務局から示され、行政制度の調整では高齢者福祉などで旧町の事情を考慮した方針が示された。未調整項目では合併の期日として2005年の1月1日か3月31日(もしくは4月1日)の2案が浮上していることが報告された。

 先回の協議会で原案が示されていた合併特例債対象候補事業は、絞り込みの基本的な考え方として「合併特例債は将来に返済を伴う起債だが、財政的には有利なため、国からの借入限度額約220億7,000万円を最大限に利用」「総合計画に基づく事業から財源振替が出来る事業を優先する」など四項目を挙げた。さらに住民交流の促進、格差の是正を念頭に、水道事業や小中学校の整備を中心とし、新規の箱物′嚼ンは原則として行わず、やむを得ない場合は後年度の維持管理などを考慮して選定するとした。

 その上で、学校の校舎・屋内体育館・プール・給食調理場の改築18事業をはじめ、市役所新庁舎建設、市民会館建設、学童野球場整備、地域づくりセンター整備(旧町役場不要スペースを改装)、交流観光施設のバリアフリー化など全部で49事業を現時点での候補案として説明した。試算では限度額を超えていることから、県などとの協議を進めて絞り込む。

(2003/11/ 5)

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