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田んぼの分校で2003センチののり巻き

 市内別俣地区で7日、「田んぼの分校」の収穫祭を同地区コミセンでにぎやかに行った。子供からお年寄りまで大勢が集まって、今年にちなんだ2003センチののり巻き作りや古代米・黒米のおにぎり、手打ちそばを味わい、和やかな1日を過ごした。

 「分校」は全市を対象にした「田んぼの学校」の地区版として、今年で4年目。自然体験、世代を越えたふれあいを通じて、子供たちから豊かな感性を身につけてもらう。今年度もコシヒカリや古代米の田植えをはじめ、地域歴史探訪、川遊びなどを実施。特に夏には60アールの休耕田に二万1,000本のヒマワリの花を咲かせ、地区の子供たちがスケッチをしたり、地区外から訪れたたくさんの人が見事な景観を楽しんだ。

 収穫祭は秋の実りをみんなで味わおうと恒例の行事。集まった人たちは、自分たちで刈り入れした黒米、はさ掛けコシヒカリのおにぎり、手打ちそば作りを進めた。ヒマワリの種40キロから食用油8リットルをとり、サツマイモの天ぷらを揚げたり、サラダのドレッシングにもした。昼には西暦にちなんだ2003センチの長いのり巻き作りにも挑戦した。

 子供も大人も心を1つにして巻き上げると、一斉に大きな拍手がわいた。使ったコメ約14キロ、のり200枚。かんぴょうやホウレンソウ、でんぷが入り、カラフルに出来あがった。  

(2003/12/ 9)

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