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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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自転車でエコ・タクシー計画

 市内で法人格を持つまちづくりNPO「エイジレスたまご」(木村永代表)は電動アシスト付き自転車「エコ・タクシー」を来年4月から市内に走らせる計画で準備を進めている。5台のエコタクシーを新しい観光ツールとして利用、市民のまちづくり意識の改革と環境意識の啓もうを目的に事業を行いたいとしている。実現すれば、東京、京都に次いで全国で3番目の運行となる。

 「エイジレスたまご」は、港を活用した都市の再生を目指す全国都市再生モデル調査事業の適用を受け、来年3月までにルート設定など予備調査を行い、引き続いて4月から本格的に事業化を図る予定だ。運行期間は4月から11月までの比較的雨の降らない時期を設定している。

 エコ・タクシーは2人乗りで、ドライバーが一人付く。基本的に自転車のため、許認可は不用。車体を利用した広告収入と利用料金で事業を成り立たせる計画だ。また、中心商店街との連携も狙ってチケット代わりのエコマネー「地域通貨」の導入も考慮中だ。

 車体はドイツ製で約80万円。25日ごろに最初の1台が到着。来年1月の晴れた日に中心商店街で試運転を予定している。

(2003/12/17)

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