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「なごみ橋」の架橋始まる

 県が鯖石川改修に関連して架け替えを進めている県道黒部柏崎線「豊田橋」の上部工架設工事がこのほど、左岸(原町側)からスタートした。来年3月までに桁(けた)の架設を終了し、2004年度に床版・舗装工事、取り付け道路の仕上げを行い、同年降雪期前の供用開始を目指す。橋の名前は「なごみ橋」に変更される。

 現在の豊田橋は1940(昭和15)年の完成で、延長58.6メートル、幅はわずかに5.5メートル。歩道はなく、すでに老朽化もしていた。鯖石川では河川改修が進められ、川幅が現在の約50メートルから倍の約100メートルに拡幅されるため、地元の理解を得ながら、橋の架け替えと前後の道路新設工事を進めてきた。

 新しい橋は延長112.5メートル、幅は12メートルで、下流側に幅3.5メートルの歩道が付く。橋台・橋脚工事に続いて、今年度は上部工(桁)の製作を工場で進め、左岸側から架設に入った。年内に左岸側を終わらせ、新年からは右岸(山本側)の架設を行う。年度内には新しい橋に地域待望の下水道管路やいろいろなライフラインも取り付ける。

(2003/12/28)

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