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市新年度予算は395億円前後が目標

 西川市長は5日、年頭の記者会見を行い、2004年度当初予算編成の見通しを述べた。予定される市町合併を前に、現在の柏崎市として通年では最後、また市長として3期目の任期最後の予算編成と位置付けた。一般会計の見通しは減税補てん債の借り換え分を含め、395億円前後が努力目標とした。

 市長は歳入に触れ、原発固定資産税の償却資産分が下降しているものの、04年度は使用済み核燃料税が1年分入ることから、一般財源は前年度並みの220億円は確保できる見通しだとした。しかし、下水道、広域事務組合の各設備投資の起債償還のため、一般会計からの繰り出しがピークを迎えつつあり、厳しい状況と述べた。

 一般会計の総額見通しについて市長は、「前年度(375億円)並みはキープしたいし、できるだろうと思っている」との見方を示した。ただ04年度が、1994年から95年にかけて行われた国の減税補てん債の償還年に当たり、この借り換えに約14〜15億円。市長は「その上乗せ分で一般会計の予算が膨らむため、395億円前後が努力目標。400億円までは届かないと思うが、その規模になるのではないか」とした。 

(2004/ 1/ 6)

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