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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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墨の香漂い、小中学生書初大会

 正舟書道会後援会(入沢真一会長)主催の「柏崎刈羽小・中学生書初席書大会」が25日、産文会館大ホールで開かれた。独特の墨の香が漂い、静かな会場で、参加者たちが真剣に筆を運んだ。

 大会は新春恒例の行事として、小・中学生の書写能力の向上、書道文化の振興を狙った。今年で9回目。柏崎刈羽の小学1年から中学3年まで約110人が集まった。午前9時半過ぎから一斉に書き始め、参加者たちは「さる年」「日の光」「遠山の雪」などの課題に向かい、ていねいな筆づかいで取り組んだ。

 参加者は30分で3枚の作品に挑戦し、1番よいものを提出した。市内の書家・石黒雅子さんを審査委員長に、五人が慎重に審査を行い、知事賞や市長賞などを決めた。

「風邪のため、当日の欠席が多かったものの、参加者のレベルが年々高くなっている。落選、入選の差はなく、審査員泣かせで審査に時間がかかった」との講評だった。

(2004/ 1/28)

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