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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

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福祉住環境講演会で住まい、町づくりを強調

 柏崎商工会議所は15日、福祉住環境の講演会を大研修室で開き、建築、福祉関係者ら約60人が参加するなど高い関心を示した。講師の1級建築士で福祉住環境コーディネーターネットワーク会長の小林哲也さん(43)は、よりよい住環境に向け、建築、医療、福祉のプロの連携を訴えた。

 小林さんは、今の45歳前後が2025年以降、前期高齢者となって高齢化が最も深刻化するとし、「今のうちから高齢者が多数派となる住みよい町づくり、家造りをすべきだ。福祉は弱者救済どころか、自分たちの生存にかかわるテーマ」と呼び掛けた。少子化による人的介護力の不足に伴い、転倒など家庭内災害防止の住環境が必 要とし、車両業者が高齢者、障害者向け改造車を手掛けた成功例から、「自分の専門性から福祉住環境を見直すと、新たなビジネスチャンスが生まれる」と述べた。

(2004/ 4/16)

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