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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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一中の大看板「K」が復活

 市立一中(後藤典任校長、生徒数250人)でこのほど、生徒たちによって10年ぶりに同校のシンボル「K」のマークの大看板が復活した。全校が手分けして、ベニヤ板10枚分にスクールカラーの青、白の水性ペンキで描いた。30日、部活の結団式で披露され、新たな伝統のスタートを誓った。

 「K」は同校にとって、伝統のマーク。かつてスポーツ大会などでこのマークを胸につけている生徒を見ると、相手チームの戦意が喪失したと語り伝えられるほど。後藤校長が教頭時代の1988年、荒れている一中を何とか奮い立たせようと「K」のマークの大看板を作り、旧体育館の壁面にかけた。しかし、93年の校舎改築の際に、旧体育館が取り壊され、看板もなくなった。

 こうした中で、新学期のスタートに当たり、「生徒活動の団結のシンボルを復活させよう」と生徒会、教職員の考えが一致。「プロジェクトK活動」と名付け、全校生徒が部活ごとに地の色を青に、「K」の文字を白に、はけで描いた。ベニヤ板10枚をつないだ大きさは縦約3.6メートル、横約4.5メートル。

(2004/ 5/ 1)

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