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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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高柳小の機能向上工事で木の香豊かな教室に

 高柳町が昨年度から進めている高柳小(布施正史校長、児童数51人)の機能向上工事が2年目に入り、今年度は特別教室などの改修が夏休み過ぎの完成を目指して行われる。すでに木材を使った床や腰板に生まれ変わった普通教室では児童たちが気分も新たにして学習に励んでいる。

 高柳小は1973年に町内5つの小学校が統合して誕生し、現在の鉄筋コンクリート校舎もこの時に建てられた。これまでにも体育館の床張り替えなど部分的な改修が行われたが、30年を経て、床や壁の老朽化、傷みは激しく、町では2003年度から東京電力による寄付金を中心にした共生事業として改修工事を進めている。事業費は約1億1,000万円。

 改修の基本方針は(1)学校と地域の融合教育の推進(2)山の中の学校としての特徴づけ(3)子どもが愛着をもてる施設整備(4)機能的な施設整備の4点。

(2004/ 5/12)

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