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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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蓮池さんの子供帰国に備え対策会議

 北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(46)、祐木子さん(48)夫妻の子供2人の帰国に備え、市は13日、今年度初の支援対策会議を開き、帰国時からの対応などを再確認した。来週、国で開かれる会議などを踏まえ、21日の次回で再検討することを決めた。

 会議は庁内部課長などがメンバー。昨年9月、蓮池さん夫妻の意向も踏まえ、子供たちの帰国時の対応要領、自立支援カリキュラム、支援策などをまとめた。事務局では遅くとも今月中に支援班、報道班の編成など帰国直後からの対応について詳細を詰める。

 西川市長は席上、子供の帰国に備えた動きが強まっていることに「具体性を帯びた交渉ごとになっているように感じる」と述べ、「可能な限り心構えをしておく必要がある」と現実的な点検を求めた。安否未確認の被害者家族も念頭に「我々の守備範囲としては蓮池さんのことに専念すればいいと思う。前向きな気持ちを持って総力を挙げて備えたい」と述べた。

(2004/ 5/13)

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