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3市町の廃置合を県に申請

 西川市長と樋口・高柳町長、三富・西山町長は27日、県庁に平山知事を訪ね、柏崎市に2町を編入合併するための廃置分合を申請した。今後は知事が県議会9月定例会に提案。議決を得た上で総務大臣に届け出を行い、官報告示を経て、来年5月1日に新しい柏崎市が誕生することになる。

 廃置分合の申請書は、協定書や3市町議会の議決書、新市建設計画などが一緒になったもの。西川市長は「3議会でいずれも廃置分合の議決をいただいた。今後の手続きをお願いしたい」と知事に申請書を提出。樋口・高柳町長は「3市町で細かな点まで協議した。後で問題が出てくることはないと思う」と言葉を添えた。三富・西山町長は合併の是非を決める住民投票条例を求める住民運動があったことに触れ、「この運動があったことで、住民がより合併について理解を深めることにもなった」と報告した。

 知事は「刈羽村との連携についてきちんと対応してほしい。国の三位一体改革がなかなか見えてこない。お金があるだけでは処理出来ないものが出てくるだろう」と話し、西川市長も「これまでは柏崎市と刈羽郡4町村という形だった。今後は1対1になるわけで、つきあい方のバランスは今後のテーマだ」とした。

(2004/ 7/27)

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