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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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田沢の奉納相撲に花篭親方と力士も

 西山町田沢の奉納大相撲が14日、八幡神社で行われ、幼児からお年寄りまで地元力士の取り組みに沸いた。田沢相撲にゆかりのある花籠部屋から元関脇太寿山の花籠忠明親方と若手力士2人が今年も参加した。

 田沢は江戸時代から相撲の盛んな土地柄で、江戸相撲で活躍した6代目・花籠平五郎を生んだ。奉納相撲は1994年、30年ぶりに復活し、今年で通算67回目。集落にのぼりがはためき、社殿前には土俵の4本柱によしずの屋根がかかり、幕が張られた。

 まわし姿もりりしい子供の土俵入りから、ユーモラスな中にも力の入った取り組みが続き、集落内外から大勢の観客が詰め掛け、境内を埋め尽くした。中入りには婦人会が米20キロを炊いてつくったおにぎりが会場に振る舞われた。

 花籠親方は帰省中の新津市からモンゴル出身の光龍、韓国出身の龍樹山を伴い、「歴史を続けていくことは大変なこと。これからも田沢相撲を部屋を挙げて応援していきたい」とあいさつ。花籠部屋の力士は地元力士に交じって土俵入りし、子供、大人に胸をかし盛り上げた。

(2004/ 8/17)

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