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市内小中学校で05年度から2学期制全面実施
市教育委員会は27日、市内小・中学校の2学期制検討委員会の今年度第1回会合を市役所分館で開いた。市内では、従来の3学期制から、年間を2つの学期に分ける2学期制の導入に向けて、昨年度から試行に入り、2年目の今年度は市内全中学校と、一部の小学校を推進協力校に指定している。会合では試行実施校が現状などを報告。市教委では特に大きな課題もないことから、2005年度から市内小・中学校で全面実施の方向で準備を進めたいとした。
2学期制は、1つの学期を長期的サイクルでとらえることにより、時間的・心理的なゆとりが生まれ、総合的な学習をはじめ継続的・主体的・追究的な学習が一層可能になるほか、1学期末の煩雑さが減り、7月の学習と夏季休業前の指導支援の充実が可能になる──などの利点があるとされる。これにより、「生きる力」をはぐくむための教育の展開が期待できるとしている。
初年度の03年度には一中、鏡が沖中、五中を推進協力校に指定。今年度はこれを全中学校に拡大した。小学校では、03年度の対象中学校区の柏崎、枇杷島、半田、南鯖石、鯖石の5校で開始している。
(2004/ 8/28)
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