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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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高柳町が自立活性化で大臣賞

 創意工夫で過疎地域の活性化に取り組み、地域の自立に優れた成果を上げた活動を奨励する「過疎地域自立活性化優良事例表彰」がこのほど、和歌山県内で行われ、高柳町が最高の総務大臣賞を受賞した。

 同表彰は1990年に、旧国土庁の過疎地域活性化優良事例表彰としてスタートし、その後に名称や主管省庁を変更して実施されている。県内ではこれまでに、越後田舎体験推進協議会(東頸城郡6町村)、岩船・山北町が受賞している。

 高柳町は人口減少率県内ワースト一位となった昭和60年代、町の将来が見えない不安感の中で、肩書を持たない町民が「ふるさと開発協議会」で議論を重ね、「じょんのび」という土地の言葉をキーワードに、「住んでよし、訪れてよし」の地域づくりビジョンを策定。住民と行政が協働した農山村滞在型交流観光事業(じょんのび村・かやぶきの家など)を展開して、新しい産業と雇用の場を創出。また町内13地区が集落振興ビジョンを作り、ひょうたんなど地域資源を生かした取り組みも繰り広げてきた。

(2004/10/20)

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