PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
小国町の電気・電話復旧めど立たず

 市の災害対策本部が25日午前11時現在でまとめたところによると、新潟県中越地震で市内の人的被害は重傷1人、軽傷53人、住宅の全壊1棟(1世帯・6人)、半壊48棟(48世帯・147人)、一部損壊169棟(169世帯・553人)となった。その他の建物は全壊7棟、半壊28棟、破損54棟。塀の倒壊は48カ所。地震発生から3日目に入った市内では、北条地区などを中心に、水道をはじめとするライフラインが確保出来ず、24日から25日にかけても1,043人が18カ所の避難所で一夜を過ごすなど、市民生活への大きな影響が続いている。

 余震は24日以降も続いており、25日午前6時5分には小千谷市付近を震源とするマグニチュード5.6の余震が発生。刈羽村で震度5弱、柏崎市などで震度4を観測した。

 道路は、通行止めだった国道116号(市内長崎、刈羽村地内)や国道291号(武石トンネル付近)が24日夕方から夜にかけて開通または片側交互通行となった。長岡市大積で不通になっていた国道8号も25日午前7時に開通した。しかし8号などは渋滞している。県道や市道は、北条地区の柏崎越路線山澗地内、田代小国線南条地内や小国町内、高柳町内で陥没などにより通行止めの場所がある。市がまとめた道路破損は115カ所に及んでいる。

(2004/10/25)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。