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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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産文文化ホールが舞台幕一新

 市はこのほど、産文会館文化ホールの舞台幕の取り替え工事を行った。開館以来23年を経て、傷みが出ていた幕を一新し、明るい装いになった。

 同館舞台(間口11メートル、奥行き8メートル、高さ5メートル)の幕は1981年に開館して以来、これまで取り替えたことがなかった。しかし近年、ほこりや傷みなどで老朽化して幕自体が薄くなり、防炎加工もきかなくなった。舞台照明、スポットライトをあてると、火災の原因になりかねないことから、幕一式を更新した。

 取り替えたのはそで幕、暗転幕、カスミ幕、スクリーン。幕類は濃紺に、スクリーンは従来のシルバーから白にした。総事業費は約700万円。工事を終え、堀憲一・同館館長は「幕を一新して一段と舞台にしまりが出た。講演会、シンポジウムなどが明るく清潔感のある催しとなることが期待される。市民会館も、産文会館も幸い中越地震による被害はなく、安心してより一層利用してもらいたい」と話した。

(2004/11/30)

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