PHOTOニュース

幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)


ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)

>>過去記事一覧
鵜川神社の大ケヤキにしめ縄

 市内新道、鵜川神社(箕輪正邦宮司)で19日、境内にある国指定の天然記念物・大ケヤキへのしめ縄奉納が、地元の中村地区(金子堅治代表、25世帯)の人たちの手で行われた。新年への期待を込め、大きなしめ縄をていねいに飾り付けた。

 大ケヤキは1930年から国の天然記念物に指定されており、樹齢は推定で1,000年。47年には昭和天皇が散歩の途中で立ち寄られたことでも知られる。しかし、長年の風雪に勝てず、近年は幹の中ほどが空洞化し、さらに追い打ちをかけるかのように、台風の被害にも遭った。このため、4年前に冬場の雪対策、土壌改良工事などを行い、境内に木道も取り付けた。中越地震の時には枯れ枝が落ちた程度で済んだ。

 この日は地区の人たちが総出で材料のわらをそれぞれ3〜4束ずつ持ち寄り、午前8時から伝統行事に取り掛かった。わらをつぶし、束ねる人、なう人など役割を分担して、しめ縄作りに精を出した。昼には長さ約13メートル、直径約20センチもある立派なしめ縄を完成させた。

(2004/12/20)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。