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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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吉田さんがひめくり帳「愛」語録作製

 「1日 これを過ぎると育たなくなるという臨界期がある。それが8歳という年齢です。8歳までに人間の心のあり方の骨格ができる」ーー。市内東本町1、吉田真理さん(47)がこのほど、長岡市の前教育長・大西厚生氏(74)の子供たちへの深い慈愛に満ちた言葉をまとめた日めくり帳「『愛』語録―幼児教育 親の生き方・あり方について」を作製した。発行は吉田さんが社長を務めるビオコスモジャパン。吉田さんの「利き書き」による月めくり帳「母の祈り」もまとめた。

 大西氏は長岡高校校長などを経て、1991年から2000年まで長岡市教育長。現在は、同市の教育関係者、市民が連携して次世代を担う子供たちの教育を支援する「21世紀長岡の『知』を創造する会」理事を務める。

 吉田さんは03年、市内の小鳩幼稚園の母の会会長として、創立50周年記念で大西氏の講演「『米百俵』と幼児教育、親の生き方、あり方について」を聴いた。2人の息子とは10歳違いの長女の子育て中だった吉田さんは、未来の子供たちに寄せる深い愛情と篤(あつ)い想(おも)い、内容の崇高さ、大切さに感動し、日めくり帳をまとめるきっかけとなった。

(2005/ 1/19)

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