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企業向け防災キャンプ。参加者は災害に備え、テント設営などを学んだ=11日、柏崎・夢の森公園 (2024/09/13)
丘江遺跡から見つかった弥生時代後期の住居跡=11日、市内田塚3 (2024/09/12)
樹上にある柿の実を固体アルコールの入った袋で覆う組合員=10日、市内 新道の柿栽培団地 (2024/09/11)
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宜昌市から震災救援物資
中国・湖北省宜昌市から中越地震の救援物資として、座布団カバー、幼児服などがこのほど、柏崎地域国際化協会(曽田恒会長)に届いた。同協会では被害を受けた地域のコミセンに配り、残りは2月にアクアパークで開かれるアイスリンク感謝祭で販売し、地震復興の義援金にする考えだ。
宜昌市は世界一の水力発電所「三峡ダム」建設で知られる。1998年に関係者が来柏し、本市とは互いに世界最大のエネルギー供給都市という共通点から、文化・経済・青少年・観光の分野における幅広い交流を図るための覚書を交わし、相互訪問などで友好を深めてきた。
地震のニュースを聞き、宜昌市、同市人民対外友好協会が柏崎市民のために役立ちたいと、座布団カバー300枚、幼児サイズの服150枚を送ってきた。宜昌市に工場を持つ日野服装会社の製品で、カバーはベロアのえんじ、紫、ベージュなど。服は綿100%のTシャツ、スパッツ、パーカーなど。
国際化協会では「売り上げのすべてを地震復興のために役立ててもらい、宜昌市の方々の気持ちを形にしたい。被災者への支援の気持ちを物品購入として表してもらえたら」と話している。感謝祭は2月11日午前10時から。(2005/ 1/27)
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