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かやぶきモニュメント作りに鈴木さんがひと役

 市内芋川、鈴木和助さん(79)がこのほど、東京・練馬区内の中学校校庭で、かやぶき屋根のモニュメント作りにひと役買った。かつてのかやぶき職人の技を見込まれたもので、材料のかやは市内の山口産。約2週間にわたって、東京で泊まり込みの生活を続け、都会の子供たちに日本の伝統文化≠伝えた。

 かやぶきのモニュメント作りを依頼したのは、区立貫井中学校(浅野哲男校長、生徒数398人)。2003年の創立40周年の際、地域の人から記念事業実行委員会に直径30センチ、長さ4メートルの吉野ヒノキが贈られたことから、この使い方を巡って検討。ヒノキを真ん中に据え、屋根は日本の伝統家屋の建築工法であるかやぶき仕立てにすることを決めた。

 かやは昨年暮れ、同校PTAの有志が柏崎を訪れ、かや刈りをして2トン車で運んだ。同校屋上でかやを乾燥させ、生徒たちが葉を取り、皮むきなどの準備をした。鈴木さんは、いとこで練馬区在住の建築業・植木富治さん(69)を通し、作業を依頼された。1970年代まで、かや職人として地域で活躍しており、その腕が見込まれた。

(2005/ 3/28)

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