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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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みんなで、さけの森づくり

 森は海の恋人、川はその仲人――をキャッチフレーズにした「谷根川さけの森づくり」の植樹が15日、市内谷根の六拡トンネル入り口付近広場で行われ、ケヤキ100本を植えた。

 森林で生み出されたミネラルが海藻やプランクトンを増やし、魚を生息する環境を育んでいることが、近年になって知られ、今、全国で漁業者による植林活動が盛んになっている。市でも昨年秋、さけます増殖事業協会や柏崎漁協、森林組合、青海川、谷根地区に呼びかけて、谷根川さけの森づくり推進協議会(会長=石田高・柏崎刈羽内水面漁業協同組合長)を結成。トンネル近くの広場を植林地に選定し、初の事業が今回の植樹作業だ。

 雨の降る空模様となったが、上米山小の児童、緑の少年団員、地域の人たち、関係団体、ボランティアの一般参加者合わせて約150人が参加。石が多くて硬い土という条件の中、みんなで力を合わせ高さ1.2メートルのケヤキを植えた。

(2005/10/15)

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