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柏崎港西ふ頭を旅客利用・緑地化へ

 第38回県地方港湾審議会(会長=栢原英郎・日本港湾協会理事長)が27日、県自治会館で開かれた。議案は、柏崎港西ふ頭を物流から旅客利用に転換し、緑地化を進めることなどを内容とした柏崎港港湾計画の改訂と柏崎港臨港地区の変更。どちらも知事の諮問通りに承認された。

 審議会の委員は20人だが、今回は柏崎港に関係した議案のため、臨時委員として柏崎市長(代理・田村都市整備部長)、松村保雄・柏崎商工会議所会頭、村山仁策・柏崎漁業協同組合長も出席した。

 冒頭に川上忠義副知事が「地元で港の活性化に向けた検討が進められた。観光などの地域振興機能を持たせたい。防災拠点ともしたい」とあいさつした。港湾計画改訂の内容は@柏崎市がまちづくり交付金で整備する「観光交流センター」の機能向上を図るため、西ふ頭をふ頭用地から緑地に変更A人々が気軽に訪れ、港や海に接することのできる親水空間の充実を図るとともに、海洋性レクリエーション需要の増大に対応するため、西ふ頭岸壁を旅客船ふ頭に変更B大規模地震発生時の緊急物資輸送用などに資する耐震性の高い港湾施設を確保するため、中浜ふ頭1号岸壁の耐震化を位置づける――というもの。併せて、柏崎マリーナ・番神トンネル入り口付近・中浜ふ頭の一部を柏崎臨港地区に加える議案がともに知事から諮問され、事務局が概要を説明した。

(2005/10/28)

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