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医師会、平日夜間診療に改めて取り組み姿勢

 市は8日、医療問題懇談会(委員長=片桐幹雄・県柏崎地域振興局健康福祉部長、委員18人)の第4回会合を市役所で開き、柏崎市の地域医療の課題をめぐって、委員が積極的に意見を交わした。医師会側は、柏崎市刈羽郡医師会が平日夜間の診療体制を検討中であることを改めて示した。また、新年度に導入が予定されるAED(自動体外式除細動器)の実演なども行われた。

 懇談会は、昨年5月の初会合、8月の第2回会合で自由討論を行った。第3回からは医療に対する市民の要望・意見として、課題を(1)安心して診療を受けることのできる医療体制づくり(2)現在の深刻な医療スタッフ不足を解消すべく、スタッフ確保に向けた検討――など5項目に絞り込み、協議・検討を進めた。

 8日の会合で初めに会田市長が「医療問題は、医療関係・従事者の協力と市民の幅広い理解が相まって道が見いだせる」と協力を求めた。意見交換では「医療体制づくり」をめぐり、医師会側が「市民の要望も多く、平日夜間の診療に向け、体制を検討中だ。問題点を整理の上、もうしばらくすれば具体的にできる」と前回会合に続き、取り組み姿勢を示した。

(2006/ 2/ 9)

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