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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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「越後門出和紙」で板干し

 市内高柳町門出にある「越後門出和紙」で春の訪れを告げる伝統技法の和紙の板干しが見られるようになった。

 漉(す)いた和紙を杉の板に張り、春の日差しの中での乾燥作業。和紙を金属の板に張って人工の熱で乾かす方法もあるが、「木も紙も同じ地元産の繊維。乾いて収縮する際のリズムが合うと言うのか、表面が荒れないんです」と代表の小林康生さん(51)。春のやわらかい光(紫外線)と残雪の反射が紙を白く漂白し、独特の照りを生む。太陽の光が強くなると、和紙は逆に黒く日焼けを始めるという。

(2006/ 4/15)

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