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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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葛の葉会のごぜ唄公演が17日に飯塚邸で

 越後の長い伝統を持つごぜ唄を今に伝える継承者による「葛(くず)の葉会」の公演が17日、市内新道、史跡・飯塚邸で開かれる。主催は市立博物館、瞽女唄ネットワークin柏崎。

 葛の葉会は、同ネットワークが瞽女唄伝承者・竹下玲子さんを師匠に迎えて開いた教室の受講生たちにより、1999年に結成された。当日は門付唄「岩室」から始まり、「葛の葉姫」に姿を変えた白狐(ぎつね)が子供との別れの場面を語るおなじみの段物「葛の葉子別れ」をほぼ全段にあたる四段まで披露。民謡「佐渡おけさ」、萬歳「柱立」で締めくくる。

 師匠の竹下さんは、黒川村・やすらぎの家で暮らす人間国宝・小林ハルさん(故人)の瞽女唄にひかれ、師事した。その伝統芸がさらに若き後継者へと伝えられてきた。当日の出演は4人。開演は午後2時。

(2006/ 6/16)

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